アダルトチルドレンは結局毒親のもとへ戻らざるを得ないのか

角砂糖

アダルトチルドレンが、大嫌いで二度と会いたくないはずの毒親のもとに結局戻ってしまったり、頼ったりしてしまうのはどうしてでしょうか。

その原因は、アダルトチルドレンがうまく人間関係を築けないことに関係しているのではないかと思います。

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周りに助けを求められないということ

アダルトチルドレンは、子供時代からいつも親や周囲の評価を気にしてきたため、周りの反応や環境などに応じて「見せかけの自分」を演じるのが得意です。

人と親しくなるのは得意でも、親しくなればなるほど、その人から距離を取ろうとしてしまいます。

相手に「本当の自分」を知られるのを恐れているからです。

そのため、何か困ったことがあっても誰かに相談したり、助けを求めることができません。

親しい付き合いを避けていれば、力になってくれるような人もやっぱり周りにはいないでしょう。

そうすると、結局何かあったときには親に頼るしかなくなってしまいます。

自分をコントロールしようとすると分かっているのに、他に助けを求められる人がいないため、自分から親に近づかなければならなくなってしまうのです。

実際私がそうでした。

孤立していた大学時代のはなし

たとえば大学入学と同時に、あれほど出たかった実家からようやく出て一人暮らしを始めたのですが、結局4年間、大学にもその地域にも馴染めませんでした。

「見せかけの自分」を演じて、ただ卒業するために単位を取ったり、バイトをしたりするだけで、休日に連絡を取り合うような友達もいませんでした。

たまに連絡がくるのは親くらいです。

そのため、何か困ったことがあった場合、自分ひとりで解決するか、罵られたり自分を否定されたりしても我慢して助けてもらうかを天秤にかける必要がありました。

基本的に私は、自分で解決するか、解決できなければひとりで抱え込むことにしていました。

親に頼れば、何かしら解決方法が見つかるかもしれませんし、他に頼れる人がいない寂しさを誤魔化すこともできるかもしれません。

特に支配型の母親の場合は、あれこれ子供の世話を焼きたがるので、その傾向は強いでしょう。

しかしそうしなかったのは、親に相談なんてしたら「だからダメなんだ」「ほら自分じゃ何もできないくせに」と言われ、余計「自分はダメな人間だ」と思い込み、苦しむことになるのがこれまでの経験で分かっていたからです。

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毒親のもとへ戻らないために

戻ってしまえば、毒親の思うつぼです。

毒親のもとで育った子供は、毒親にとって自分の言うことを聞く都合の良い存在になるよう育てられてきました。

人間関係がうまく築けないのも、生きづらさを感じるのも、その影響です。

私は毒親の教育というのは、都合の良い存在が自分から離れないように、もし離れてしまってもまた自分のもとへ戻ってくるように仕向けるための「呪い」だと思います。

もし頼れる人がいない辛さや寂しさから毒親のもとに戻ってしまえば、呪いはもっと強いものになって、ますます逃れられなくなってしまいます。

解放されるためには、絶対に戻ってはいけません。

毒親のもとに戻るより、ひとりでも、相談できる相手を見つけた方がいいです。

そのためには相手に「本当の自分」を知ってもらう必要があります。

さらにそのためには、自分で少しでも「本当の自分」を好きになって、肯定することが大切です。

毒親の呪いから解放されるために、まずは自分を肯定してあげてください。

こちらでは少し前向きな考え方の練習をする方法をまとめています。

アファメーションとは、肯定的な自己宣言、簡単に言えばポジティブな言葉による自己暗示です。毒親育ちにとってアファメーションは「成功するための手段」というよりも、自分を肯定し「ポジティブな考え方を練習する手段」として、とても有効な方法だと思います。
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