強い承認欲求を抑える方法とは?自己顕示欲と承認欲求の違い

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自己顕示欲と承認欲求の違いをご存知でしょうか。

私自身なんとなく似ているイメージを持っていたのですが、ふと気になったので調べてみたところ、実はまったく違うものでした。

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自己顕示欲と承認欲求の違い

共通点

自己顕示欲も承認欲求も、多かれ少なかれ誰でも持っているものです。

しかし度を超えると、人から「面倒くさい人だな」「あまり関わらないようにしよう」と思われてしまうこともあります。

自己顕示欲

自己顕示欲とは、自分を出したい、表現したいという欲求です。

他人の視線や評価などは関係ありません。

単純にありのままの自分を表現しようとする欲求です。

承認欲求

人に認められたい、気に入られたいという他人ありきの欲求です。

他人に認められ、良い評価が得られるなら、自分の意思よりも他人を優先してしまいます。

そこに「ありのままの自分」はなく、他人に気に入られるために演技をしている状態です。

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自己顕示欲と承認欲求が混同されるのはなぜか

「自己顕示欲の強い人」と聞くと、自己主張が激しい人だったり、自分のステータスを誇示して優越感に浸る人などのイメージがあるのではないでしょうか。

自己主張が強い人でも、単純に自分の意見を言いたい人と、他人から良い評価を得るためにそうする人とではまったく違います。

前者にあるのは自己顕示欲、後者にあるのは承認欲求です。

ステータスを誇示するのも優越感に浸るのも他人がいなければできないことなので、これも承認欲求です。

自己顕示欲と承認欲求とを分けるのは、「他者の存在」があるかどうかです。

これがごっちゃになってしまうために混同されることが多いのではないかと思います。

自分をありのまま出そうと思っても「他人に気に入られたい」「周りはどう思うだろう」という考えが邪魔をするため、実は自己顕示欲と承認欲求は同時に満たすことができないのです。

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毒親育ちの苦しみ

毒親育ちの子供は、親から否定され愛情を得られなかった分、承認欲求が強くなります。

人から必要とされたい、認められたいという気持ちによって本当の自分を抑え、気に入られるために相手に合わせるようになってしまいます。

しかし、ありのままの自分を表現したいという自己顕示欲は誰でも持っているものなので、いくら抑え込んでも完全に消滅するわけではありません。

むしろ抑えれば抑えるほど、「本当の自分」と「演じている自分」の間に生じるひずみは大きくなるばかりで、どんどん苦しくなっていきます。

承認欲求が強いからこそ、毒親育ちの苦しみは大きくなってしまうのです。

強い承認欲求を抑えるにはどうしたらいい?

承認欲求も、自己顕示欲と同じように誰でも少なからず持っているものです。

それがちょっと強すぎるために苦しくなってしまうのであって、承認欲求を持っていること自体は恥ずかしいことでも変なことでもありません。

毒親育ちの人は、親からずっと否定されながら育ってきた影響で「自分はダメな人間だ」と考えています。

ネガティブに捉えることがクセになっているため、トラブルや失敗などがあると「やっぱりダメだった」「私なんかができるわけない」とさらに自信を失ってしまいます。

また、幼少期から完璧を求められた影響で、たとえ目標を9割達成できていたとしても「できなかった」と考えてしまいがちです。

強い承認欲求を抑えるためには、まずは自分が自分を認めて、褒められるようになることが大切です。

最初は「こんなにダメな自分に褒めるようなところはない」と感じてしまうかもしれません。

でも、ほんの些細なことで大丈夫です。

できたことは勿論、できなくてもその過程を「すごい!」と自画自賛してください。

たとえば「今日も時間通り起きられた!すごい!」とか「ここまで掃除できた!すごい!」とか。

繰り返すと、脳はそれを本当のことだと信じていきます。

そうすることでネガティブだった考え方が少しずつ変わっていくはずです。

具体的な方法はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

アファメーションとは、肯定的な自己宣言、簡単に言えばポジティブな言葉による自己暗示です。毒親育ちにとってアファメーションは「成功するための手段」というよりも、自分を肯定し「ポジティブな考え方を練習する手段」として、とても有効な方法だと思います。
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