母親との共依存が息子を引きこもりにする

南京錠
引きこもりになる子どもの男女比は7対3と、圧倒的に男性が多いことをご存知でしょうか。

どうして引きこもりになるのか。

なぜこんなにも男性が多いのか。

そこには、母親との関係が影響しています。

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子どもが引きこもりになる理由

子どもが引きこもりになる背景には、このような経緯があります。

「教育に熱心な母親」の支配

毒親に育てられた子どもは、幼少期から自分の意見を否定され、本当の気持ちを抑え込み、知らず知らずのうちに自分で自分を否定しながら成長します。

そして、親の顔色を窺い、親を満足させようと一生懸命期待に応えたり、親の機嫌を損ねたり負担になることを恐れ、どんどん言いなりになっていきます。

母親は子どもの前にレールを敷き、常に先回りして危険を取り除き、干渉し支配します。

その姿は、他人には「教育に熱心な母親」に見えがちですが、そのエネルギーは母親の日々の寂しさや不満が隠れていることが多いのです。

たとえば、夫が仕事ばかりで家庭を顧みず、心の繋がりが感じられない寂しさや虚しさを解消するために。

または、自分が叶えられなかった夢を一方的に子どもに託し実現させようとするなど、自分の欲求を満たすために、子どもを利用し、依存していきます。

このような母親は、子どもに自己投影し、自分の分身のように考え、思い通りに動かそうとします。

子どもをひとりの人間として見ていないため、自分が子どもの自由や、人生の選択肢を奪っていることにも気づくことはありません。

限界まで溜めこんだストレス

子どもは自分の意見を主張することを許されない環境で、母親に従うほかない生活を強いられるうち、意思も感情もない「操り人形」になっていきます。

自分で考えることも行動することもできず、誰かからの指示がないと動けません。

当然、母親は「自分がいないとこの子はダメになってしまう」と感じます。

必要にされることが、母親にさらに強いエネルギーを与え、どんどん悪循環に陥ることになるのです。

そのように自分の意思や自由、時間を削って親に従ってきた子どもは、気づかないうちに怒りや不満などのストレスをためていきます。

たとえば、受験に失敗するなどの挫折を経験したり、親の望む会社に就職したものの、上手くいかず傷ついたりしたとき、子どもは自分がこれまで親を喜ばせるためだけに生きてきたこと、そして、自由であるはずの自分の人生を失ってしまったことに気づきます。

その時ついに、溜めに溜めたストレスが爆発し、暴力的になったり、燃え尽きて無気力になったり、うつ病を発症したり、引きこもりやノイローゼになったりするのです。

また、母親に支配されて育った子どもは、これまでずっと母親によって障害物を取り除いてもらい、安全なレールの上を歩いてきました。

そのため、ショックを受けることや傷つくことにとても弱く、耐性がないことも、うつ病や引きこもりになる要因のひとつといえます。

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引きこもりに男性が多い理由

引きこもりになったとき、男性と女性にはどのような違いがあるのでしょうか。

ストレス発散法の違い

女性の好きなものとして、ショッピングやおしゃれ、スイーツなどがありますが、これらはどれも、外に出かけた方が楽しめるものです。

また、女子会をしたり、話すことでストレスを発散し、共感してもらうことで気持ちが癒されます。

女性の場合、人間関係や社会生活が苦手で一度引きこもったとしても、楽しみを求めてまた外に出ることが多いのです。

一方、ゲームや漫画、アニメなど、男性が好きなものは家の中で楽しめるものが多く、引きこもっていても快適に過ごすことができます。

ストレスも、男性は冷静かつ論理的に解決しようとするため、ひとりで抱え込んでしまいがちです。

プレッシャーが拍車をかける

社会において、男性が受けるプレッシャーはかなり大きなものがあります。

雇用形態によって世間の評価も変わり、非正規ではプロポーズもなかなかできない風潮があります。

統率力や主体性がなければ「頼りない」と言われ、自分の考えを主張するのが苦手なら「気が弱い」「女々しい」などと言われることもあります。

その結果、つらい社会から逃げて引きこもってしまい、引きこもっても快適に過ごせることから、何年も抜け出せなくなってしまうのです。

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