これってモラハラ?チェックリストとモラハラをする人の特徴

砂利道
精神的な暴力であるモラハラの難しいところは、身体的暴力と違い、被害がどれほどのものか第三者には分かりづらいということだと思います。

また、加害者だけでなく被害者も意識していない場合があるため、深刻な状態にならなければ表面化しないこともあります。

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モラハラの定義

モラハラとは、暴力によって身体を傷つけるのではなく、言葉や態度によって相手の精神に傷をつけることをいいます。

パワハラ、セクハラという言葉もよく聞きますよね。

そもそもハラスメントは、人を嫌な気持ちにさせたり、困らせたりする行為のこと。

モラハラとパワハラは似たイメージを持っている人も多いと思いますが、モラハラは力関係を利用せず、モラル(道徳や倫理)を振りかざして行われる精神的嫌がらせであるのに対し、パワハラは職場や学校において、権力を利用して行われる肉体的・精神的な嫌がらせをいいます。

そして性的な嫌がらせであるセクハラは、職場や学校などで権力を利用して行われることが多いため、パワハラに近い行為だといえます。

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モラハラチェックリスト

  • 自分と違う価値観や立場を理解しようとしない
  • 他人の成功話や幸福なニュースが嫌い
  • 店員や後輩に偉そうな態度をとる
  • 素直に謝ることができない
  • 周囲に自分のやり方を押し付ける
  • 誤りを指摘されたり、自分の意見に反対されると怒る
  • 不利な状況になると逃げたり、人のせいにしたりする
  • 趣味やストレス発散法がない
  • 相談できる親しい友人がいない

当てはまった項目が3つ以下なら心配ないとされていますが、いかがだったでしょうか。

続いてモラハラをする人の特徴を見ていきたいと思います。

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モラハラをする人の特徴

基本的に肉体的な暴力は伴わない

肉体的な暴力をふるわないのは、証拠が残ってしまうのを恐れているからです。

また、相手を自分の思い通りにコントロールすることが目的なので、言葉でそれができれば肉体的暴力は不要である場合がほとんどです。

外と家の中で態度が変わる

外面が良いため近所の人や友人間では穏やかで優しい人だと思われていますが、家の中では態度が豹変し、上から目線で当たり散らします。

パワハラは大勢の前で行われることも少なくありませんが、モラハラは基本的に陰で行われるため、夫の裏の顔を知っているのは家族だけといえます。

しかし、中には家でも職場でも同じように振る舞う暴君タイプもいます。

結婚後、妊娠・出産後に豹変する

結婚前には本当の姿を隠しているため、結婚後や、妊娠・出産後に態度が豹変することも珍しくありません。

相手が離れていかないように、結婚前はよく気遣ってくれる優しい人を演じていますが、相手が簡単に自分から逃げられない状況になると態度が一変します。

言葉の暴力・投影性同一視

モラハラ夫・妻は相手が嫌がることや、プライドを傷つけられるようなことを平気で口にします。

「どういう育ち方をしたんだ」「相手の気持ちを考えられないの?」など、自分の嫌な部分を相手に投影して責め立てます。

これを投影性同一視と呼びますが、モラハラをしている本人の「自己紹介」と揶揄されることもあります。

無視・無言による圧力

自分の欲求が通らないと分かると無視したり、無言によって相手に威圧感を与えたりします。

会話だけでなく電話やメールも無視し、何かしてしまったか聞くと「そんなことも分からないの?」と罵倒することもあります。

自分に甘く、相手には厳しい

相手には完璧を求めるため、ほんの些細なことでも口を出さずにはいられません。

しかし自分には甘いため、自分の失敗や、できていないことを認めることはありません。

常に自分が正しい

常に悪いのは相手で、自分は正しいと考えているため、自分に非があったとしても絶対に認めません。

さらに相手が非を認め、謝罪するまで徹底的に責めるため、その状態に相手が疲れてしまい、謝るというパターンから、さらに「自分は正しい」という考えが強くなってしまいます。

自分がうまくいかないのは上司のせい、妻のせいと誰かに責任転嫁をするため、反省することも謝ることもできない人になっていきます。

同情を誘う

離婚など相手が離れていくことをとても恐れているため、自分が被害者のように振る舞ったり、涙を流しながら過去の辛い経験を語ることで相手の同情を誘おうとします。

同情を誘うために嘘をつくことすらあります。

また、打たれ弱い一面を見せることで自分に強く意見が言えないように仕向けます。

思いやりがない

相手が体調を崩しても、気遣ったり、家事を代わりにやったりすることはありません。

相手を道具のようにしか考えておらず、自分のペースや生活リズムが狂うのが許せないため、「体調管理ができないお前が悪い」と相手を責め立てることもあります。

相手が大切にしているものを捨てる

相手が悲しむ顔を見て優越感に浸りたいため、自分の思い通りにいかないと相手が大切にしているものを捨てたり、子供を怒鳴りつけたり、ペットをいじめたりします。

時には優しい

相手に逃げられないようにするために時々優しい人を演じ、相手に「本当は優しい人」と錯覚させます。

謝罪や「愛してる」などの言葉も、逃げられないための計算です。

モラハラは肉体的暴力に比べて理性があり、計算高い嫌がらせだといえるのではないでしょうか。

モラハラをする夫や妻の心理と、モラハラをするようになる原因などについてはこちらの記事を参考にしていただければ幸いです。

モラハラといえば、夫から妻に対するモラハラを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし現在では、妻によるモラハラに夫が苦しむことも珍しくなく、そこには幼少期の家庭環境も影響しています。夫や妻のどのような心理がモラハラに発展してしまうのでしょうか。
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