携帯を勝手に見る母親の姿が表しているもの

学校
毒親というのは、自分の非を認めません。たとえば子供がこんなことで傷ついた、嫌だったということを訴えたとしても、「お前のためを思ってしたこと」「お前の出来が悪いから(本当はしたくなかったけど仕方なかった)」と、自分の行いを子供のせいにしたりします。

「昔のことをいつまで言ってるわけ?」とキレたり、「そんなことあったっけ」とはぐらかしたりすることもあります。

母も例にもれず、その場では「あーはいはい悪かったね」と言いますが、本当に心の底から悪かったと思ってなどいないことは明らかです。

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子供が従わないのは自分以外の誰かのせい

自分が悪いなどとは一切考えないので、私が母の言うことを聞かなかったり、反発したりして思い通りにならなければ、それを周りの誰かのせいにしました。

たとえば高校時代、母は男と外泊するようになります。弟を連れて行くことも多かったため、私は基本的にひとりで過ごしていました。

男に対して弟のように懐かず、自分に反発ばかりする私の存在が気に入らなかった母は、私を「クソ女」と呼ぶようになります。

そんな親の言うことを聞こうと思えるはずもなく、まともに会話することを諦めて避けるようになり、口をきくときは口論するときだけ、というような状況になっていきました。

すると母は、それを周りの人間のせいにするようになりました。

親に口答えするのは「悪い友達と付き合っているから」、自分の思い通りにならないのは「教師が間違った教育をしているから」と、怒りの矛先は私だけでなく友達や学校の先生に向かうようになります。

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人のせいにする母親がとった行動

子供の携帯を勝手に見る

その怒りが行動として最初に表れたのは、勝手に私の「携帯を見る」ということでした。(もちろん口論になりましたが、「誰が金を払ってると思ってる!」「アンタの態度が悪いからだろ!」とキレるだけ。養ってさえいれば子供の、ひとりの人間としての気持ちやプライバシーを踏みにじってもいいと考えているようです。)

しかし友達とのメールを読んだものの、テストのことや遊びに行く約束など、ごく普通のやりとりをしていただけで「悪い友達」と言えなかったことや、それ以降私が携帯を肌身離さず持ち歩くようになったことが気に入らなかったらしく、次は学校に乗り込むようになります。

学校に乗り込む

学校で母が何と言ったかは実際分かりませんが、日頃から自分よりも若い教師を馬鹿にしていた姿などから、「どういう指導をしているんだ」とか「担任を変えろ」とか、だいたいそんなところだろうと思います。

母にそんなことをされたところで不信感や嫌悪感、反発心が大きくなるだけで、従おうと思えるはずもありません。

ちなみに担任の先生は家庭のことについて辛抱強く相談に乗ってくれたり、味方になってくれたりする先生だったことが当時の私にとって唯一の救いでした。

子供を脅す

一度乗り込んだだけでは自分の思い通りにならなかったこと、私が「学校に迷惑をかけないで」と言ったことから、母は何か気に入らないことがあるたび「明日学校行くわ」「アンタのこと全部言ってやるから」「嫌だったら言うことを聞け」と脅すようになりました。

私は別に母に学校で何を言われようがどうでも良かった(先生は味方になってくれるという信頼感があったので、むしろ突撃して騒いでくれる方が母の異常性が分かりやすくて良いとさえ思っていた)のですが、先生や学校側に迷惑をかけてしまったことには当時も今も、申し訳ない気持ちがあります。

このような母の行動で分かることは、子供が反発する原因が自分にある可能性を全く考えないということだけでなく、子供を自分の思い通りに支配しようとするだけで、信じて見守るということが一切できないということです。

その考え方や心理が「子供の携帯を勝手に見る」という行為に集約されているように感じられて、支配型の毒親というと、今も勝手に携帯を見ていた母の後ろ姿とその時の衝撃がよみがえります。

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