好かれた途端気持ちが冷める…蛙化現象の原因は自己肯定感にある?

泉

好きだったのに、その人と両想いになった途端「気持ち悪い」と感じたり、引いてしまったりして気持ちが冷めたという経験はありますか?

これを蛙化現象(かえるかげんしょう)と呼ぶそうです。

なんでカエル?と思う方も多いのではないでしょうか。

その由来なども含め、急に気持ちが冷めてしまう心理についてまとめてみようと思います。

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蛙化現象の由来

自分が全然好きではない相手や、あまり知らない相手から好意を寄せられて「気持ち悪い」と感じるのは何となく分かる気がします。

自分は相手のことを全く知らないのに、相手が自分のことを詳しく知っていたりするとちょっと不気味に感じたりもしますよね。

しかしそれまで自分が好意を寄せていた相手と両想いになった途端「気持ち悪い」と感じるのはどうしてなのでしょうか。

蛙化現象という名前は、グリム童話「かえるの王さま」(児童書では「かえるの王子」となっていることもあります)が由来なんだとか。

「かえるの王さま」ってこんなおはなし。

ある国の王女が、泉に金の鞠(まり)を落としてしまう。そこへカエルが「自分を王女様のお友達にしてくれて、隣に座って同じ皿から食事を取って、あなたのベッドで寝かせてくれるのなら、池に落とした金の鞠を拾ってきてあげよう」と申し出る。王女は鞠を取り戻したい一心で、その条件をのむ。しかし、王女は鞠を取り返すと約束を破ってカエルを置いて帰る。

王女が家族と夕食を取っている最中、カエルが城に現れて王女に約束を守るように要求する。 王は王女から事の次第を訊き、交わした約束を守るように命じる。王女が嫌々ながらもカエルと一緒に夕食をとった後、カエルは王女のベッドでの同衾を要求する。王女は恐怖と嫌悪から泣きながら拒むが、王の命令によって寝室へ行くこととなる。

事の成り行きに腹を立てた王女はカエルを掴み、寝室の壁に叩きつけるが、そのおかげでカエルの魔法が解け、立派な王に戻る。これまでの無礼を詫びた王の求婚を受け、二人は幸福な結婚をする。

引用:Wikipedia

蛙状態→気持ち悪い→人間に戻る→両想い

という童話の流れにに対して

片想い→両想いになる→気持ち悪い→蛙状態

と、童話とは逆になるため「蛙化」と呼ばれるようです。

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「気持ち悪い」と感じるのはなぜ?3つの原因と心理

恋愛が「ゲーム」になっている

恋愛が「相手を落とすゲーム」になっているため、相手を落とす(クリアする)ためには夢中で打ち込むのですが、それをクリアしたらおしまい。ターゲットとして興味を持っていただけなので、相手が振り向けば執着心も一瞬でなくなってしまいます。

恋に恋している

自分の中の「理想の男性像」を相手に重ねて、本来の相手の姿を見ていないパターン。本来の相手の内面が見えてくるたびに、理想像とのギャップが大きくなり幻滅してしまい「気持ち悪い」「がっかり」と感じてしまうことも。

自分に自信がない

自分のことが嫌いで自己肯定感が低い人ほど、好意を寄せられると「私にはそんな価値はない」「この人の見ている私と本当の私は違う」と感じたり、「私なんかを好きなんてこの人はおかしい」「見る目がない」と相手を見下してしまったりします。

男性は純粋に好意を持っているだけなのに、それを受け入れられないため相手に対して嫌悪感が生まれてしまうのです。

3つ目は、毒親育ちの人は結構当てはまるのではないでしょうか。

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克服して相手からの好意と向き合うためには?

恋愛の考え方を変えてみる

両想いは片想いのゴールかもしれませんが、恋愛は相手を落としたらクリアではなく、そこはまだスタート地点に過ぎないはずです。

何で読んだのか忘れてしまったのですが、印象に残っている言葉で「恋愛は相手の長所を見つけること、結婚は相手の短所を認めること」という言葉があります。

理想を持つことは良いことだと思います。でも自分の理想像を相手に押し付けるばかりでは、結局自分自身がそのギャップに苦しむことになるのかもしれません。

自分の魅力を知る

魅力がないから自分が嫌いなのか?自分が嫌いだから魅力がないと思うのか?

なんだか「鶏が先か、卵が先か」みたいなジレンマがありますが、実際誰かに好きになってもらえるのは自分に何かしらの魅力があるからです。

「魅力がある」というのは人より優れているとか、美しいとか、順位が高いとかだけではなく、相手にとって「いいな」と感じられるものがあるということです。仕草や雰囲気、考え方など「相手が心地よいと感じられる」というのも、立派な魅力です。

そして好きだと言ってくれる相手は、自分でも気づいていないあなたの魅力にいちばん気づいてくれている人だということです。

相手が「いいな」と思ってくれたところに自信を持つことで、ちょっと自分を好きになれるのではないかと思います。

好かれた途端気持ちが冷めてしまうのは、恋愛をゲーム化していたり、理想を求めすぎたり、自分が嫌いな気持ちが強いということが原因にあります。

蛙化現象を克服して、素敵な恋愛を楽しんでくださいね。

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